舞娘茶屋・相馬楼を訪ねて~2021年冬号カタログ表紙の舞台裏~

こんにちは。スタッフ渡部です。
今年最後のカタログ「こころづくし山形 冬号」いよいよ発行しましたー!

表紙はなんと「舞娘茶屋・相馬楼」の舞娘さんにご協力いただきました😊
初めての撮影お願いでしたが快く応じていただきました。ありがとうございます!

江戸時代、北前船で栄えた酒田は商人の町で栄えると共に、京文化の影響を大いに受けた料亭文化も盛んでした。
料亭「相馬屋」もその一つ、連日多くの芸子・舞娘と商人でにぎわったそうです。

相馬屋は平成7年に200年の歴史を閉じてしまいましたが、
その流れを汲んだ「相馬楼」では喫茶を楽しみながら、酒田舞娘の舞を見られる場所として観光名所になっています。

ちなみに木造の主屋は明治27年の震災で焼失しましたが、残った土蔵を取り囲んで建てられ、現在は国の登録文化財建造物に指定されています。
石畳の坂を上がると見える朱塗りの塀が素敵な建物です。


入口は豪奢な金屏風。


中は明治時代の面影を思わせる大小さまざまな部屋があります。
(個人的に障子の格子デザインの凝り具合と欄間の彫刻が見応えあって良いです。こういうの好きな方はぜひ見てほしい!)


芸子の小鈴さんには、綺麗に取れる撮影スポットを時間を惜しまず色々ご紹介いただきました。
色々な場所を撮ったのでちょっとご紹介^^
こちらが有名な2階広間。こちらで舞を見ることができます。


椿の絵が素敵な部屋。さてどこの部屋でしょう(笑


こちらは1階廊下。美しい庭も一見の価値ありです。

建物もさることながら、舞娘さんの舞も美しいので
是非酒田に来た際には「相馬楼」に来てくださいませ^^
(※コロナの影響もあり、休業日などもございますので、営業日は相馬楼さんのホームページを参照ください)

舞娘さん達にラ・フランスはお好きですか?と聞きましたら
「大好きです!中々いただく機会はないですけれども美味しいですよね」
こんな立派なラ・フランスを持つので緊張します///とちょっとはにかみながら話してくださいました。


舞娘さんも大好きなラ・フランス、ただいま随時受付出荷中です。
木箱入は人気ですので早めのご予約をおすすめします。ぜひご覧くださいませ。

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