松ヶ岡庄内柿、早生柿の育成画像と柿にまつわるお話

松ヶ岡庄内柿、早生柿の画像が届きました。

黄色く色づいてきて、もうすぐ収穫です!!
お届けまでもう少々お待ちください!

と書きましたが、庄内柿は収穫=お届けではございません。

柿は大きくわけると「甘柿」と「渋柿」があります。

渋の成分はタンニン。熟してもタンニンが残るのが渋柿で、庄内柿は渋柿。

このまま食べると渋みがあるので食べられないのです。

なので渋抜きをしてからのお届けとなります。

さらに柿にまつわるお話を少し

●柿の日っていつかご存じですか?

答えは10月26日

俳人の正岡子規が1895年(明治28年)のこの日に「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだとされることから制定されたそうです。

●2020年は庄内柿のはじまりから135年!

1885年(明治18年)山形県鶴岡市の鈴木重光氏が新潟の柿の苗木を買い育てたところ、種のない柿が実ったそう。1890年(明治23年)に酒井調良氏がもらい受け、栽培普及につとめたため、酒井氏は庄内柿の父とも呼ばれています。