そば好き社長が教える、美味しい乾麺の茹で方

こんにちは、スタッフ渡部です。

先日、社長に「老舗そば」の試食を出したら「麺の茹で方がなってない!(# ゚Д゚)」と怒られました💦

えええ~~乾麺の茹で方なんて袋に書いてある以上のことがあるんでしょうか。

↓この通りに茹でたのに・・・

社長(# ゚Д゚)「しょうがない!うまい蕎麦の茹で方を教えてやるから書いておけ!」

ということで、メモメモ📝


【おいしいそばの茹で方】

①たっぷりのお湯を準備する。

②記載の茹で時間の1分前に麺の固さをチェックする。

芯を感じないようであれば、ザルにあける。

③ぬめりがなくなるまで、しっかりと洗う。

④氷水で麺を締め、麺が伸びるのを防ぐ。

⑤上に氷を散らして、完成。

⑥麺つゆは少し濃い目に作る。良く冷やした水を使用すると尚おいしい。

※大事なのは、茹でたらすぐに食べること。


・・・そんなに凝った方法じゃなかったのでちょっと安心しました(料理苦手)

で、実際に上の方法で茹でて食べてみました。

確かに、麺にコシがある!

私が茹でたのは茹ですぎ&時間が経ちすぎて麺がだいぶ柔らかくなっていたようです。

さてさて、以下試食レポートです。

■「水車生そば」の田舎そば

麺が太くて、そばの色が濃い田舎そば。香りは3種類の中で一番かも。

お店の田舎そばだと、麺に弾力がありすぎてちょっと食べづらいときがあるのですが、これは生めんより柔らかくて食べやすいです。

天童市出身のI氏は「そばと言えばこれだよね~」と言いながらつるつる。

■「粉名屋小太郎」の藪そば

私、お店に伺ったことはないのですが、なんと創業300年を超える老舗中の老舗だそう。

麺の太さは、田舎そばの半分ぐらいでしょうか。色も田舎そばよりもやや淡い感じです。

つるつるッとのど越しが良くていいですね!思わずツルツル食べてしまうと香りがよくわからないのですが、噛むと後からそばの風味がフワッときて美味しいです。きざみ海苔なんかと一緒に食べたら美味しいかも。

■「庄司屋」の更科そば

「庄司屋」さんと言えば、板そばが有名だと思っていたのですが、更科そばも名物だそうです。そばの実の中心だけをそば粉にしたちょっと贅沢な作りになっています。見た目はそうめん?と思うような細くて真っ白な麺が特徴です。

細くて滑らかな麺だけあって、一番啜り心地がよい麺です。そばの香りはあまりしないかな…と思っていたのですが、ナッツの甘さのような感じと言うか、絶妙な薫り?旨味のような味が後味にやってきます。いい意味で山形らしくないお蕎麦かも。羽黒出身のスタッフH氏は「これマジでうまいっす!」と絶賛。

三種三様でどれも美味しかったです♥

今度は暖かいそばにして食べてみようかな( ´艸`)

是非、美味しい茹で方を試して食べてみてくださいね。